2012年1月27日 (金曜日)

車山リハビリスキーの巻

 年末年始のハードなスケジュールに膝がネをあげた。受診すると「半月板」だという。さほど重傷ではないもののテンションは大いに下がる。痛みもあるのでこのところ整骨院通いと大腿四頭筋の加圧トレーニングで補強を図っていた。と同時にしっかりしたサポーターを別の種類で左右そろえた。先ずは整骨院で教えて頂いたテーピング。その上にワコールのCWX、更にそのサポーターをつけ、万全の準備で二十日ぶりのスキーに臨む。

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 この冬最強の寒気に包まれて「ここが車山? 」というほどのふかふかのパウダーが10㎝強。いや、確かに寒いけれど風がないから体感温度はさほどでもない。今日は安全運転と決めてきた。こんな日はスクールに入り旬の滑りを仕入れよう。イントラは京都出身のMせんせ。ばっちり最新の滑りを教えてもらいました。気持ちよく、足に負担も軽い滑りをね。ずっと以前師匠の長澤岳生が宗教のように唱えていたカカト滑りが SAJでは今年の主流という。長澤先生さすがだ。暫くお目にかかっていないけれど。それでも昼過ぎにはホームのロイヒも遠望できるくらいには晴れてきて、そうなるとやはり山はいいな、スキーは最高だということになるワケさ。ただ、ここが引き際。今日はオシマイ。大人である。

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 圧雪されたビーナスラインを慎重に下り、いつもの縄文の湯でストレッチ。さらに湯上がりの冷やし蕎麦。いつもながら絶品だ。そのまま東京に戻り向かうは整骨院。またしても加圧トレ。うんいいぞ、なんとかなりそうだ。あまり痛まないし。

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 それでは次回は来月四日ふぱらでお会いしましょう!

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2012年1月26日 (木曜日)

2011北海道ツーリング エピローグ

 早朝の小樽の町が好きだ。フェリーを待つ僅かな時間小樽運河辺りを歩く。慌ただしく開店の準備をする人たち、ゴミ清掃車が甲斐甲斐しく走り回り観光客を迎える支度。町全体が無言の裡にひとつの目的に向かって動き出すパワーがいい。ワタシ、毎年、渡道の記念に、ここで「ぐい呑み」を一つ買って帰ることにしている。今回は北海道の冬をイメジしたブルー系のものをチュース。他にも昆布やら何やらで荷物は満杯なのだがこれなら隙間に押し込むことも出来るから。フェリーターミナルに着くともう、第一陣は乗り込んだようでワタシたちは暫く待つことに。

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 彼女もまた「強者」の一人。東京から初めてのソロ・ロングツーリングで北海道にやって来た。すぐにハマりそのまま一ヶ月を野営メインにして過ごしたという。でも、「怖いからキャンプではあまりライダーたちと話さなかった……」らしい。しかしながらこの風格と笑顔を手にした。都会にいては決して身に纏えない。若者よ、スマホを捨て旅に出よ! 彼女、暫し東京で用事を済ませ、次は南に向かうという。今頃は沖縄の離島かな。元気で旅を続けるのだよ。

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 船は哀感たっぷりに汽笛を鳴らし、離岸。しばらくは積丹を回り込むかたちで航行を続ける。

 積丹の 碧(ブルー)に染まる 君の瞳(め)よ

 

   そして やがて黄昏。

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 朋友知己から噴飯モノだと大顰蹙を買った「ナルシシズム」の発露である。笑ってやってくださいな。でもこの夕日は上陸禁止の日本最大の無人島を染め上げて旅の終章を飾ってくれた大切な思い出なのだ。

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こんな素晴らしい空と海が感傷的な旅の終わりを演出。
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 みんなデッキに出て息を呑む。
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 姉妹船との行き違いも泣かせてくれるぜ。

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今までの旅はひたすら走ることのみ。観光は基本的にしない。旅人との接点も好んで求めない。普段沢山の人の中に埋もれるように暮らしているから、そんな旅ががワタシの活力源となっていた。だが、今回は少しアプローチを変えてみたところ、やはり「旅 師」は思い上がっていた。旅する意味は人にあることに気づいた。極端にそちらに舵を切るつもりもないし今更「絆」でもないだろう。でもね、たくさんの人がこのツーリングを忘れられない旅にしてくれた。これからも一宿一飯の「えにし」を求めてワタシの旅は続く。  

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2012年1月16日 (月曜日)

2011北海道ツーリング9

 旅もいよいよ終盤。和琴を撤収する前に暫し湖畔を散策。時計回りか、その逆かは別としてライダーの北海道巡礼の旅はどうも似たようなモノで、クッチャロで出会った青い原2(取り回しの良さそうなロードマシンはヤマハの逆輸入車だろうかリアにはコンパクトにボックスを積載している。とかくより大きなマシンを選択しがちだが、自分の旅のスタイルと等身大のバイクを選ぶライダーは好感が持てるしそれなりのキャリアを感じてしまう)の女の子たちもこのキャンプ場の奥の方で撤収に余念がない。

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 この度のキャンプでは最後となる朝食を楽しみ、既に大方のキャンパーが旅立ったここを後にする。いろいろとご馳走して頂いた、もはや「原住民」のようなおじさんたちに見送られエンジンに火を入れマシンを眠りから覚ます。それにしも防寒以外レインスーツを着ることが無かったこのツーリング。幾度も北海道を回った中で初めてのような気がする。礼文の強風は別としてこれほど天候に恵まれるシアワセ。今日は最近訪ねていない黄金道路を回って襟裳岬に向かおう。

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 途中、一人で走る「彼女」を手を振りあって追い越したのは広尾辺りか、海沿いの道路は風も強く寒い。長い隧道に入れば東京の真冬のよう。スロットルを握るサマーグローブの中の指が凍える。たまらず岬では何はともあれ飛び込む食堂。

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 ストーブで暖をとる。海草類や貝がふんだんに入った名物のラーメンがうまい。普段ならやや塩味がきついかなと思えるお味も、今日ばかりはもう……。そして岬は今回もまたガスがかかり展望はなし。ひたすら寒いだけではあるが、さすがに並んだマシンの数は多い。自動車学校で大型の免許が取得できるようになってからやたらリッター超のバイクが目立つ。小排気量でも味わいのあるマシンが増えて欲しいモノである。とウミネコさんも呟く。

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 夕刻、すすきの「小樽」に舞い戻る。お嬢さんに知床で買ってきたキャンディーを渡す。荷物が多いものでこんなんで申し訳ないけど……。今宵は自慢の寿司を頂くことにする。ご主人に見つくろってもらい口に運ぶ一貫が切ないほどに旨い。いやぁこれはすごいネタだ。旅のラストはこうありたい。ここ最近食べたことがないような逸品が並ぶ。やはり~飲み過ぎた。それなりのお支払いを済ませてお店を出る頃には足下も怪しい。明朝は早いというのにねぇ。

 ごめんなさい、今回はここまで。次回はホントにオシマイ!

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2012年1月 9日 (月曜日)

山頂沢雪中行軍の巻

 午前中の一時間でこの日のエネルギーを使い果たした。お腹も幾分スリムになった気がする。(だけ?)土曜の木島平、高所恐怖症をおして山頂リフトに搭乗。降り立つとそこは太ももまで雪に埋まる僅かなスペースがあるだけ。パイオニアは何度も滑ったことがあるので、初めて「山頂沢コース」に向かう。パトロールと何人かのボーダーが先行した跡があるものの、幅40㎝ほどの踏み跡が更に上に向かっているのみ。とてもじゃないが板をつけたままでは登ることが出来ない。板を外し担いで登るしかないが、ずぼずぼとつぼ足が雪に埋まり、抜くのも容易ではない。息はぜいぜいするし、足は痙るし、やっとのことで辿り着くスタート地点。トゥリーランというのだろうか、細い登山道の痕跡を下る。「パウダー喰い」という言葉があるが、容赦なく顔に、口に跳ね上げた雪がかかる。勿論ここはコースなんてものは決まっていないので登山道をカットして真下に向かうことも可。但し最大斜度45度。でも怖さはない。ふかふかの雪が腰近くまであるから。怖いのは沼のような雪に埋もれて立ち往生すること。ここは一人で行かない方が良いと思う。二度ほど身動きが出来なくなった。連れに引っ張り出してもらう。「天は我を見放したか……」折しも板は「八甲田」。出来すぎである。それでも夕方、リフト終了近くになり俄然パワーが戻ってきた。スキー学校のイントラ軍団に混じって一級検定バーンのパウダーから掘り出したコブを数本。「今日のコブは難しいですよ、バンクをなめるように……」ベテランのイントラがアドバイスしてくれる。

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 翌朝のみゆき野の雪景色。来年のカレンダー用。今日は戸狩に出張。戸狩と言えばやはり正面のコブ。先ずはトップに上がって人のいない「馬の背コース」の自然コブを頂く。ここで雪に埋もれたスマートフォンを拾得。(今日ソフトバンクに渡してきたけどどんなものか)次にこれを食べてから……。

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 名物の「りんごぶたまん」ですな。寒いときは美味しい! ただ250円は少し高いな。肉汁が溢れ出てくるわけでもないし、まあ町で買うものとあまり違いがわからないのが悲しい。オリオンゲレンデトップからのみゆき野と信濃川はいつ見てもいい。この川は風格が違う。平野を悠然と横切る佇まいが好きだ。Ca3e0299_2

 年末からの滑走過多が膝にきた。正面のはや硬くなりつつあるコブは「堪能」するまでに至らず、パーキングの目の前の暁の湯に飛び込む。これにて年末年始のスキー行はオシマイ。一番おいしい期間なのだけどこれから少し忙しくなる。せめてふじぱらには行けるといいのだけれど。

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2012年1月 5日 (木曜日)

ロングディスタンス・ブルー

 先ずは2012が佳い年となりますよう! 本年も引き続きよしなにおつきあいくださいね。

 さ、スキーの話をしましょう。さすがに5日間9スキー場を巡る旅は疲れた。最終日の昨日、ふじぱらは雪模様。冬型が強いと始末に負えぬ。北信州辺りの里山のスキー場と違ってここは1800メートル超えの山岳スキー場。雪が降るだけではなく、強烈な寒さを伴う。MOB STOPでゲストを待つ間も足の指先が凍える。それにもうお腹いっぱい、スキーはもう、ちょっといいかなという感じだし……でもね、頭から上半身を先行して倒し込んでいくと面白いくらい、この板「八甲田」はキレてくれる。小回りもなかなかのパフォーマンスを秘めていたのだ、実は。

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 前日は「2イン1」。朝の気温、マイナス12℃。アライアンス制度を利用して今年は白樺エリアを滑り倒す。信越にはどかんと降ったが、この辺りは雪が欲しいくらいで多くのコースも開けられず、ブッシュが目立つゲレンデもある。ホテルの窓から一晩中雪打ちの煙が見えていたからあと一週間ほどすれば随分改善されるのではないでしょうかねぇ。

 

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  2日午後から「ロイヒ」キッカーは出来ていたし、リフトも全て稼働を始めた。が、コンディションが今ひとつ。やはり下のクワッドのコースが一番の出来。さらに家宝の『長板』を引っ張り出してきたようなファミリーがとても多く、やはり子供無料の効果は絶大で、リフト待ちの長い列が出来た。がしがし踏まれる。ここは早めに退散だ。今日の宿、白樺高原ユースは良いところだ、何がって? あれですよ、ほら日本酒。何種類もワンカップを置いてるユースなんてある? その夜、書き終えましたよ、2011北海道ツーリング終章をね。近日中にアップしましょうね。


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  元旦は斑尾高原へ。午前中は正月ということもあり、スキー場らしからぬゆる~いBGM。琴を聞きながらじゃ、滑れんでしょ。天気はこの時期この辺りにしては上々、ワタシの目には佐渡まで見えましたよ、はい。もうここは立派にコブがお育ちになり、見事なお手前を拝見致しました、はい。うめー人は多いモノですな。Ca3e0294_2

  大晦日、「牧の入」から「木島平」、「やまびこの丘」「高井富士」「よませ」とツアー。マックアースの全エリア共通50%オフ券を持って行ったのだが、木島では断られ、牧の入に行けという、牧の入に行ってみればここではダメだから高井富士にという。ここで完全にキレてしまった。いい年をして年の最後にやっちまった。相手は電話越しの責任者だ。閑話休題。で、高井富士からはスノーモービルでゴルフ場を抜けるなどという話もあったが、やはりぐっと地味にワゴンを使っての送迎。でもね、でもね、昼を過ぎればよませ行きは二時まで便はなく、帰りは二時十五分か四時だと。じゃ、木島までどーやって帰るの? というお話。また、少しキレかかったが特別に社員の方が向こうに行く用事があるということで便乗させてもらったからいいのだけど。 ま、初年度だから改善するところは大いにあるのは致し方ないか。

 

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 大晦日は定宿「みききの杜」で初の年越し、お蕎麦をいただき、みんながたいまつ滑走に出かけるのを見送りるとテレビも見ずに10時前に寝てしまった。昼間エキサイトしたからなぁ。怒り納めが明確にできたからいいとするか。

 皆様はお正月、どうお過ごしでしたか? 今年はこれでも随分まーるくなったのだけれど、やはりもっともっと大人にならんといけませんな、あと、ウェイトも5キロほど落としたい。こちらは2012の前半で達成したいものでありまする。

 明後日からまた木島に入ります。ツーリングの記事ははその後になるかと。


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